「厚木 歯医者 日曜」で検索される方へ
投稿日:2020年1月7日
カテゴリ:スタッフブログ
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
コーディネーターの藤田です。
当院は、新年1月4日より、土曜・日曜と連日、診療を開始いたしました。
連日ともに1日80名前後の患者さんが新年より来院されました。
当院は開業当初より、日曜日・祝日と診療をしています。
そんな日曜祝日に、急患でいらっしゃる方々は多く、やはり今回のお正月休みの間にも、歯科に受診されるところがなくお困りの方も見られました。突如被せ物がとれてしまうこと、急に歯が痛くなってしまうことを、何とかして防ぐために、やはり日頃の定期的な歯科健診を欠かさずしていただくことの大切さ、また皆さんが日頃お忙しい中で、歯科健診の為の時間をさいて頂く工夫を、どうにか考えて頂けるように改めてお話をしています。
日頃、来院時に書いてもらう問診票のご質問事項からみても、「日曜 歯医者」でネット検索して来院される方々が少なからず見受けられます。お痛みなどが強く、急いで何とかしたい為に、唯一休みの日曜日でも何とか時間をつくって、歯科治療をすすめ現状よりも健全な状態に修復をしたいとお考えの方が比較的多く感じられます。
やはりそういったご事情の方々こそ、治療が終了するころに、その先の管理をどのように考えて頂くか、将来の歯の健康状態、お身体の健康を左右する、非常に重要な分かれ目になります。治療がようやく長い期間かけて終了すると、皆さん、しばらく通院をお休みし、間をあけたいと考えますよね。しかしその先の方針次第で、運命が分かれてきます。
ある方々は、また何かあった時に、また同じ歯医者で治療してもらえば良く、完了までの長い道のりが続けられた達成感や、次回からも治療することに不安なく進められる歯医者があるという安心感をお持ちです。でも、虫歯や歯周病の原因は、治療を受けることでは根本的に解決しません。では、どうすればよいか。
まず、リスク分析をしていただくこと。そして必要な対策としての処方をうけること、最後に定期的な健診とメンテナンスを受けること。これに限るわけです。
働き方改革なんて言いましても、日曜日や祝日等しか歯医者に通えない方々は、日頃お仕事等に努力され、お身体を酷使されています。残念ながら歯の維持ができず入れ歯やインプラントを検討される状況になったり、長い期間治療を続けてもまたいたちごっこのように虫歯が繰り返しできて、改めて通院する時間や費用をつかって、さらにどんどん歯の本数を少なくしてしまう悪循環に陥ってしまいます。(画像イメージ)
なんとか長く健康な口腔内を維持することで健康寿命を延ばしていく為には、定期的な健診やメンテナンスの誘導、さらにセルフケアのバックアップは、我々歯科に携わる者の責務と感じます。
「治療が終わったら、定期的メンテナンス(=予防)に移行すること」
お一人でも多くこのことをご理解いただけるように努力していきたいと思います。
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