お口ぽかん【この特徴が見られるお子さんにはトレーニングが必要です】
投稿日:2021年2月22日
カテゴリ:スタッフブログ
テレビを観ながらお口ポカン。ふとわが子をみると口がポカンと開いていることがありませんか?
特に、3~6歳頃の成長過程で、このお口ポカンが将来的に歯列不正や咬み合わせ等に大きく影響することをご存知ない方は多いと思います。このお口ポカン、簡単なトレーニングで改善することができます。当院では、まず、どの程度お口の周囲の筋力(口輪筋)があるのかを検査し、標準値との比較をした上で必要なトレーニングの指示をするようにしています。
つぎのような傾向が見られるお子さんがいらしたら、まずお問い合わせください。
□ いびきをしている
□ 鼻呼吸が出来ず、口で呼吸している
□ 指しゃぶりをしている
□ ロウソクの炎が吹き消せない、風船がふくらませない
□ほとんど噛まずに飲み込んでいる、固いものを食べたがらない
□ 片側の歯ばかりで使って噛んでいる
□ 食べこぼしが多い
□ むせやすい
□ ゴックンする時に舌が出ている
□噛み合わせや歯並びが良くないところがある
□ 生え代わりの遅い歯がある
□ 発音がおかしい、滑舌が良くない
虫歯の健診時に同時に測定をします。2回目や3回目の測定になると、前回よりも数値を高くしようと意気込んでくるお子さんも増えています(笑)。定期的な検査項目の一つとして保険適用に新しく導入されていますので、まずは検査から始めてみましょう。
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