上荻野小学校 保健指導
投稿日:2019年11月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、コーディネーターの藤田です。
本日は、厚木市立上荻野小学校校医の佐藤院長先生、当院の歯科衛生士とともに、歯科保健指導に参加してまいりました。毎年秋口になると恒例の授業で、昨年春から院長先生が校医として担当になり、今年が2回目となりました。
今年も3年生全70名の児童生徒の皆さんを対象に授業を行いました。先にスライド授業形式で、虫歯ができる原因や歯の磨き方についてお話をする時間をとり、その後は実際に、児童の皆さんに染め出しをして、磨けているところと磨けていないところ、歯ブラシの当て方等を教えてあげるという内容です。
3年生の時期は、乳歯と永久歯の混在した混合歯列期という時期にあたりますので、歯の高さや大きさもばらつきがある為、きちんと磨けているかどうかも気をつかう必要があります。
また今回は、ご家庭の皆様にもご理解ご協力を頂き、お子さんの食生活にヒアリングをさせて頂くことができました。2日間の食生活アンケートをとり、一日を通して何回くらい、またどのタイミングで歯磨きをしているのかも聞くことが出来ました。食生活の習慣により虫歯ができやすいパターンがあります。「食べたら磨く」「ダラダラと時間をかけて食べない」ことが、虫歯になりにくいお口の環境を作るための大事なポイントなのです。
本日は短縮授業で時間割が組まれていて、あまりお時間がなかったので、まだ少しお話したいことがありましたが、それはまた次の機会にしたいと思います。だんだんと寒くなりましたが、始めの挨拶がとっても元気にできていた子供達から、パワーをもらえた気がしています。明日からも頑張ります。
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