虫歯治療・根管治療
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大切な歯に出来るだけ手を加えない低侵襲治療
天然の歯を出来るだけ維持して頂けるように、さとう歯科クリニックでは歯科拡大鏡を用いた精密治療はじめ、様々な対策を行い、出来るだけ削らない、抜かない低侵襲での治療を心がけています。さらに、治療時に伴う痛みについても、出来る限り緩和した快適な治療に努めています。当院の工夫や取り組みについては以下のリンクよりご確認下さい。
保険適用の白いつめ物を用いた虫歯治療の症例
当院で実施した保険適用の白いつめ物(コンポジットレジン)を用いた虫歯治療の症例をご紹介いたします。
①左上5番の歯に小さな虫歯を見つけました。サイズが小さいので、保険適用の白いつめ物(コンポジットレジン)で治します。
②できるだけ健康な歯質を削らないよう、虫歯を丁寧に削り取ります。
③虫歯を取り除いた後、保険適用の歯科専用樹脂で修復します。
④咬み合わせを確かめるための専用の紙を噛んでもらいます。その後、歯についた青い跡が消えるように咬合を調整して治療完了です。
| 年齢・性別 | 30代 男性 |
|---|---|
| 治療期間 | 1日 |
| 治療回数 | 1回 |
| 治療費 | 保険適用 |
| リスクなど | ・過度な咬合力により、つめ物が欠けたり、割れたりすることがあります。 ・経年によって変色します。 |
さとう歯科クリニックが取り組む再発リスクを抑える対策
生涯を通して、天然の歯を健康な状態で維持していただく事が私達歯科医師の役目です。当院では一度治療した場所が再び、治療が必要とならないように再発リスク軽減にこだわった取り組みを行っています。
① 拡大鏡を使用した精度の高い処置
虫歯感染部を取り除く際には、歯科拡大鏡を使用して処置の精度を高めます。肉眼では、確認が難しい歯の隙間や、歯茎との境目などをしっかりチェックしながら、削り残しなどがないように努めています。
② 精密な補綴治療によって再発防止
虫歯を削った部分に施す補綴(つめ物・かぶせ物)治療もできるだけ再発をしないよう努めています。患者様のご要望にもよりますが、経年劣化が激しい銀歯は出来るだけ使用しない治療をおすすめしています。また、常駐する歯科技工士と意見交換を行い、適合性の高い精巧な補綴物の製作に力を入れております。
定期健診、予防歯科のすすめ
再発防止には、治療後の徹底した予防が最も重要になってきます。当院では、自宅で行うセルフケア向上のために、正しいブラッシングの指導や予防グッズのおすすめを行っています。
また、歯科医院での定期健診や歯のクリーニングなどの一般的な予防に加え、歯科先進国で高い成果を上げている「CAMBRA(リスク評価に基づくう蝕管理)」も取り入れ、再発防止に取り組んでいます。
重度虫歯に実施する根管治療で抜歯の回避
根管治療とは、虫歯が進行して歯の内部にある歯髄(神経や血管などが収まる場所)が感染した際に行う治療です。重度な虫歯は、放っておくと最終的には、抜歯をしなければなりませんので、早期の処置が必要となります。根管内部の虫歯菌に感染した神経や血管を取り除き、殺菌した後に薬剤を詰めて蓋をします。
根管は非常に小さい上に、複雑な形状をしているため、歯科治療の中でも、難易度が高い治療とされ、精度によって、将来の歯の命運が分かれる重要な治療です。以下では、根管治療の精度を上げるために当院が実施する対策をご紹介します。
CTによる精密診断で根管の内部を把握
根管治療の難易度が高い理由として、複雑な形状と言うのが上げられます。場合によっては側枝(そくし)と呼ばれる、小さな管が枝分かれしている特殊な根管も存在します。
この一つひとつの根管を、確認しながら内部を綺麗にして行くのですが、事前に行うレントゲン撮影では、病変や小さな根管を正確に把握する事が出来ません。
そのため、さとう歯科クリニックではCTによる精密検査を行い、目視やレントゲンでは確認困難な特殊な根管や見落としやすい病変を、事前に把握する事で治療精度を高めています。
拡大視野での的確な処置
根管内は、小さくて暗いため肉眼での処置となると、目で確認しながらの適切な処置は困難です。当院では歯科拡大鏡を使用して、根管内部をしっかり確認しながら丁寧な処置を心がけています。
ラバーダムによる無菌化対策
根管治療は、根管内の感染物質を取り除き、殺菌する事で症状を改善します。当院では、綺麗に清掃した根管内部に細菌が存在する唾液が入らないよう、ラバーダム防湿と言うゴム製のシートで、治療をする歯を口腔内から隔離して治療を実施しています。
ニッケルチタンファイルの使用
根管内部の感染物質の除去や、根管を広げるために使用するのがファイルと呼ばれる器具です。当院では、ニッケルチタン製のファイルを使用します。弾力があるので湾曲した根管にしっかり馴染み、隅々まで適切な処置が可能です。
MTAセメントによる根管充填
根管治療の仕上げには、神経や血管を除去した根管内部の空洞を埋める根管充填を行います。当院では、殺菌効果と修復効果の高いMTAセメントでの充填を行い、菌が繁殖するスペースを作らないよう、徹底した根管の封鎖を実施しています。
厚木・本厚木で精度の高い虫歯・根管治療をお探しの方へ
さとう歯科クリニックでは、患者様の歯質をできるだけ残す低侵襲処置(抜かない・削らない)を心がけ、痛みにも配慮した治療を実施しています。また、抜歯回避の根管治療では、一つひとつの処置精度にこだわって再発リスク軽減に努めています。厚木・本厚木周辺で、天然歯の保存にこだわった精度の高い虫歯治療・根管治療をお探しの方は、当院までご相談下さい。
