「噛めるようになった」て、どのくらい?(グルコセンサー咀嚼機能検査)
投稿日:2019年11月9日
カテゴリ:スタッフブログ
こんばんは、コーディネーターの藤田です。
連日ブログをアップし、何とか閲覧頻度を上げていこうと努力しておりますが、これも読んでいただける方に向け、少しでも分かりやすい情報を提供し、お口の健康を長く守って頂けることに役立つように、地道にやっていきたいと思います。
前回(昨日)は「オーラルフレイル」について触れましたので、ご高齢の方々に知っておいて頂きたい情報を上げていこうと思います。というわけで本日は「グルコセンサー」のご紹介をします。
グルコセンサーとは、咀嚼機能・能力測定をする為の検査です。専用のグミを噛んで砕き、その砕けた細かさや唾液で分解された糖分などを計測し、どのくらい噛めているのかを調べるものです。客観的に数値を出すことが出来ますので、現在義歯をご使用頂いている方が、治療で新しい義歯を作ることになったり、修理することになった時、「噛めるようになった」という証言以外に、きちんとそれを計測して確認することが出来ます。咀嚼機能を低下させてしまうと、顔面や身体の筋力の衰えに繋がり、身体の虚弱化を無意識レベルで進行させてしまいます。
基準になる数値と比較してどの程度の差があるか、正常値にしていく為に日頃から何をして頂くか等患者さんの口腔内の健康管理に必要なアドバイスが出来ます。
まずは定期的な健診、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
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