地域医療貢献活動①「介護認定審査会」
投稿日:2019年11月18日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、コーディネーターの藤田です。
私たちのクリニックの設備、環境やスタッフの活動について、連日触れていますが、本日は、地域医療に貢献していく活動の中で、院長先生が休む暇もなく働いている、日常の業務の一部をご紹介します。
「介護認定審査会」
これは、厚木市のHPでも、審査会の開催状況等データが定期的に挙げられています。総勢約60名程の有識者が集い、週3回程の日程・協議のグループを分けて、「要介護度」というものが話し合われます。医師・歯科医師をはじめ、薬剤師・介護支援専門員・看護師・理学療法士等、各分野の学識経験者が、審査対象の患者さんの身体の状態や生活状況により「要支援1・2、要介護1・2・3・4・5」と全7段階の区分を設け、それぞれの「介護保険支給限度額」や「利用できるサービスの種類」を決定し、適正に振り分けているわけです。これは、地域医療貢献活動の一つとして、院長先生が審査員として月に一度参加しています。
長寿であっても、介護を要するのは誰しも本望ではありません。
やはりいつまでも「健康」であることがとても大切です。
それを支えているのは食生活。
そしてそれを支えているのはご自分の歯なわけです。
以前お話した「オーラルフレイル」にならないように
「3か月毎のメンテナンスで健康を守りましょう」
クリニックでは毎年、こうしたコメントを載せたカレンダーを発行しています。日にちごとに予定・都合を書くスペース、また何となく気になることもある「大安・仏滅」等の「六曜」の表記もあり、定期メンテナンスの患者さんの中には、毎年おとりおきを希望する方も少なくありません。今年のカレンダーにも院長先生からの一言を添え、もうすぐ出来上がる頃かと思います。
ところでなぜ「3ヵ月」なのか。。。まだこのことに疑問を持っている方々がいらっしゃいます。「半年でもいいでしょ?」「年に1回は歯の健診に行ってますよ」なんて方に、きちんとご理解いただかねばなりません。それはまた、次回のお話で。
■ 他の記事を読む■